bris's hand power

前回の記事からもう2ヵ月半経っているわけで、「アレはどうなっているんだろう？」とか思っている方ももしかしたら一人ぐらいいらっしゃるのかもしれませんが・・・
実はアレは2ヶ月ほど放置しちゃってました。　ごめんなさいねジャニさん。
ストラップベルトを作る気力がなかなか出なかったです。
とりあえずですね今期のバレンタイングッズの製作はあきらめることにして、先週から必死？に製作してとりあえず Ver1.0 をでっちあげてみたわけです。

先ずはケース本体。　前回とほとんど変わりません。
ジャニさんはこれの一個前のバージョンをアバターの手に持たせて2ヶ月以上我慢していたみたいですorz
つーか「サックスのケースを作って欲しい」という依頼からすでに1年ほど経過しているんですよね・・・

いちおーメニューセレクト式で服の色や気分に合わせて色が変えられるようにはなっています。


オープン状態も作りました。　内装は楽器のケースにありがちな赤いベルベット風でして、サックスの形状に合わせて凹ませたりしてみました。


まーここまでやればサックスを入れてみたいのが人情。　サックスの分解モデルを作って入れてみました。
自画自賛とかイタい言動は控えるべきなんでしょうけれども、正直ちょっと感動ｗ　Yahoo!ってなところでしょうかね。　全部で379プリムなのでSIM持ちで無いとたぶん置けませんｗ
サックスは初期のスカルプ技術で作っているので正直アラが見え始めています。　ただいまリニューアルを検討中。


現実では人体の各部寸法の基準として「標準体型」と言うものがありますよね。　人種によって違いますけれども。
統計学的に言えばおそらく綺麗な山形を示すであろう人体寸法の正規分布曲線、そのピーク付近に合わせとけば「一般的」と言えるものが出来るんではないかと思ったりするわけですが、「夢」、「希望」、「趣味」で決まってしまうSLアバターの寸法に装着物をフィットさせるのは土台無理な話。
さらに言うなら公開されているアバターの3Dデータ。　これが標準の体型だとしても果たしてこの体型のアバターに満足する人はいるんでしょうかね？　私は「絶対にいねぇー！」と確信できますですｗ
でもこれに頼るしか仕方が無いのが悲しいですよね。
ジャニさんからシェイプデータを貰い、複アカをマネキンにして調整することを提案しましたけれど、ジャニさんのスキン、シェイプはオーダーメイドでモディファイ不可なんだそうで・・・
まぁいいかぁー

ストラップベルトは先ず平面状に各パーツを作りこんだ後に体に合わせて曲げていくわけなんですが、恐ろしくメンドクサイです。　体の曲面に合わせ且つベルトの端末部とスイベル・スナップ（端っこの金具）の位置を合わせる・・・　一晩かかりました。


ストラップベルトには長さ調整のループ部も作りこんでみました。　端部の処理も本物とほぼ同じです。
でもモデラー上では一応綺麗に見えてもSLに持っていくとスカルプの空間的な解像度不足であんまり良くわからなくなっちゃうんですよね。　時間があったら分割して作り直してみたいと思います。


SL で rez してみました。　遠目にはあんまり問題ないように見えますねｗ


肩パッドは短すぎました・・・　この肩パッドは5プリムで構成されていて平面状の時には単純な形状なんですが、体に合わせて曲げてしまうとかなり複雑となります。　これをSL内で1個1個大きさを調整して組み立てるのは至難の業。　M2Sculpt のSL内組み立て機能を使わないとやってられませんｗ


ストラップベルトと各金具類をきっちり合わせて組み立てるのに結構時間がかかりました。
そしてこれは体型が大きく変わると調整し直しとなります。　（多少の違いは全体の拡大・縮小でごまかせます）


浅草108にジャニさんを呼びつけて品評会ｗ　とても気に入ってくれたみたいでよかったです。


ストラップベルトは肩から胸にかけてちょうど良い感じでしたが、ジャニさんのお腹周りはかなり引き締まってるみたいでｗ 隙間が空きました。　まーしょうがないですね。


ステージに置いて記念撮影